news
ニュース

co-en 3周年感謝イベント ― 未来に向けた「じっけん」の一日

2025年4月29日(火・祝)、つくばセンター広場およびco-enにて「co-en 3周年感謝イベント」を開催しました。晴天にも恵まれ、多くの市民の方々、特に子育て世代を中心に、たくさんの方にご参加いただきました。

今年のテーマは「未来に向けた実験」。好奇心を刺激する多彩なプログラムが展開され、co-enが “まちの公園”として新しい可能性を広げる一日となりました。

子どもたちの笑顔と驚きがいっぱい!体験で広がる学びの世界

子どもたちが夢中になったのは、色とりどりの絵の具で自由に表現する《はちゃめちゃカラフル絵の具遊び》や、段ボールで秘密基地を作る《ひみつきちラボ》、そして大胆に描ける《らくがきアートひろば》。

広場では泥に触れる《どろ団子づくり》や、子どもたちが本気で駄菓子屋を運営する《こども店長体験》など、「遊びの中に学びがある」体験が目白押し。会場全体に笑顔と驚きの声があふれていました。

《本気お子様ランチ》と生演奏のコラボレーションでは、「子どもも一人のゲストとして迎える」という姿勢に、多くの保護者が共感していました。

 

世代を超えた交流と出会い!

co-en館内では、pepperプログラミング体験や茶道体験、防災かるたなど、大人も一緒に学べるプログラムが実施され、異世代交流の場としても大盛況。

特に《人間関係スターターキット》では、初対面同士が笑顔で会話を始める姿が多く見られました。

また、多文化共生を感じさせる《やさしいにほんごでぼうさいかるた》では、日本語が苦手な方も一緒に遊べる仕掛けに、「うちの子も一緒に楽しめた」「こういう取り組みがもっと増えてほしい」といった声が寄せられました。

若手アーティストの感性と、co-enの未来にふれる

つくばセンター広場に出現したPOP UPギャラリーでは、芸術系学生たちの個性あふれる作品が並び、通りすがりの人々が足を止める姿が印象的でした。まちと若者、表現者と暮らしが交わる瞬間が、co-enという場所の可能性を象徴していました。

今後、co-enでは「まちの中で何かを試せる場所」として、クリエイティブな挑戦を応援する姿勢をより一層強めていきます。4階に新たに誕生するオフィススペースでは、今回のような地域とのつながりを大切にする入居者との協働も視野に入れています。

参加者の声(一部抜粋)

  • 「子どもと一緒に、五感を使った本気のあそびを体験できて大満足!」
  • 「co-enの雰囲気がとてもよくて、また来たいと思いました」
  • 「このまちで子育てする楽しさを実感しました」
  • 「co-enにオフィスを持てたら、まちともっと関われそう」

 co-enから始まる「暮らしの実験」

co-enの3周年イベントは、単なる記念日ではなく、「これからのまちや社会を自分たちの手で実験し、創っていく」ことを実感できる一日となりました。

co-enではこれからも、暮らしの中のささやかな問いや好奇心に火を灯し、「やってみたい」が広がっていく場を目指して活動を続けていきます。

未来のco-en、そしてつくばというまちに、ぜひご注目ください。